速報です!!コインチェックの不正流出事件について、公式サイトから補償についてアナウンスが出ています!!
平成30年1月28日午前0時46分速報
私もコインチェックにある程度の資金を預けている身です。
当初は、
倒産か?
NEM意外の通貨保有者も危ない?
等々の声があがっていました。
特に記者会見を見たユーザーは、社長の頼りなさや放心状態を目の当たりにして、絶望を感じたことでしょう。
わたしも戦々恐々としていましたが、これは朗報となりました!!
補償内容はこちら(引用)
コインチェック株式会社(代表取締役社長:和田晃一良、以下:当社)が運営する仮想通貨取引所サービス「Coincheck」において発生した仮想通貨NEMの不正送金に伴い、対象となる約26万人のNEMの保有者に対し、以下の通り、補償方針を決定いたしましたので、お知らせいたします。
1月26日に不正送金されたNEMの補償について
総額 : 5億2300万XEM
保有者数 : 約26万人
補償方法 : NEMの保有者全員に、日本円でコインチェックウォレットに返金いたします。
算出方法 : NEMの取扱高が国内外含め最も多いテックビューロ株式会社の運営する仮想通貨取引所ZaifのXEM/JPY (NEM/JPY)を参考にし、出来高の加重平均を使って価格を算出いたします。算出期間は、CoincheckにおけるNEMの売買停止時から本リリース時までの加重平均の価格で、JPYにて返金いたします。
算出期間 : 売買停止時(2018/01/26 12:09 日本時間)〜本リリース配信時(2018/01/27 23:00 日本時間)
補償金額 : 88.549円×保有数
補償時期等 : 補償時期や手続きの方法に関しましては、現在検討中です。なお、返金原資については自己資金より実施させていただきます。
今般の不正送金に伴い、一部サービスの停止などお客様、取引先、関係者の皆様にご迷惑をおかけしており、重ねてお詫び申し上げます。原因究明、セキュリティ体制の強化などを含めたサービスの再開に尽力するとともに、金融庁への仮想通貨交換業者の登録申請の継続的な取り組みも併せて、今後も事業を継続して参りますので、引き続き、宜しくお願い申し上げます。
返金原資はCCの自己資金
注目は、「返金の原資は自己資金」です。
上記から、補償額は約460億円。
返金原資は自己資金。これは当然のことと言えばそうですが、一言。
どんだけも儲かってたんだ??
580億円分を盗まれて、実際に補償するのは460億円に目減りしているとはいえ・・・
それ補填するってすごくないですか??
それに加えて、おそらく現在の取引制限や出金制限が解除されれば、今回の騒動に嫌気をさした多くのユーザーはCCを離れるでしょうから、出金ラッシュはほぼ間違いないでしょう。
それにすら耐えられるという判断の下での今回の補償でしょうから、CCはこれまで巨額の利益があがっていたということが推測されます。
これらもすべて、補償時期は制限解除時期が未発表であることから、どれくらい現実性を帯びているか不明です。あくまで推測です。
高値掴みしたユーザーは強制損失
1月に入って急騰した時にMENを購入したユーザーにとっては、MENが強制決済されるので、強制的に損失が確定となります。
特に、高値掴みしたけど、今後のMENの将来性に期待して、しばらくホールドしようと思っていたユーザーにとっては、今回の補償で強制的に決済され、しかもかなりの損失を食らうことになるので、不満は当然残るでしょう。
しかし、それでも返金されるだけハッピーと思うしかありませんね。
この対応は実現されてはじめて評価できる
倒産って声がすごく多くあがっていたので、コインチェックのこの対応は評価できるものです。
特に対応がスピーディーだったことが素晴らしい!!
若干気になる点は、MEN以外を保有するユーザーや、日本円を残しているユーザーの扱いが明記されていないことです。
が、現在の規制が解除されれば、これまでの通常どおり資産が目減りすることないという趣旨なのでしょうか。
なにはともあれ、あの絶望の記者会見からすれば、首の皮一枚以上はつながっていることは間違いありません。
後は、MEN保有者に対して、現実的に補償(返金)がきちんと履行されて初めて評価に値しますし、それが一刻も早く実現することを祈っています!
続報あれば引き続き速報流します!!
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