【本記事7,415字】
待ちに待ったシドニー経由のオークランド を最終目的地とした海外修行を終えてきました。
出発は伊丹空港からです。
G20開催中とあり、日程をミスったとも思っていましたが、実際に伊丹空港に到着すると、混雑もなく、また、利用を控えている方も多いためか、手荷物預けや保安検査もガラガラで、むしろラッキーだったかもしれません。
そうか一般車両は入れないのか!スッキリしててキレイヾ(๑╹◡╹)ノ"
— 枚方王子@47,254PP【次回ギャラクシー】SFC修行中 (@tO3oy3c7G6WdjTL) 2019年6月28日
混雑もなく、Eチケをお巡りさんに提示でターミナルへも難なく入れました!
中はガラガラ😊
ラウンジオーサカは大混雑w#伊丹空港 pic.twitter.com/F7kTlvFhQV
本記事では、獲得したPPの詳細や実際の修行の様子を時系列で追いつつ、全貌をお伝えします。
なお、本修行の旅程は、
【往路】伊丹→那覇→羽田→シドニー→オークランド
【復路】オークランド →シドニー→羽田→那覇→神戸
です。
獲得PPは25,000Overです!強烈です。
それでは始まり始まりヾ(๑╹◡╹)ノ"
【目次】
- 今回のオークランド修行の羽田⇄シドニーの予約クラスは「E」
- 往路は事前にビジネスクラスへのアップグレードに成功‼︎
- 獲得したプレミアムポイントやPP単価は??(内訳あり)
- G20の最中、スタートは伊丹空港から那覇空港へ
- ANA日本国内線⇒ANAグループ運航国際線へのお乗り継ぎがある場合
今回のオークランド修行の羽田⇄シドニーの予約クラスは「E」
海外修行をする修行僧にとってコスパ抜群だったプレミアムエコノミーですが、2018年に突如登場した予約クラスN(積算率70%)はやはり難敵です。
しかし、今回の羽田⇄シドニーのプレミアムエコノミーの私の予約クラスは積算率100%の「E」クラスです。
Eクラスであるために、「N」よりお値段が上がっちゃってますが、トータルで見るとPP単価は約10.4円となりましたので、自分としては及第点です。
何より一気に約25,000PPも獲得できることができます。
往路は事前にビジネスクラスへのアップグレードに成功‼︎
「N」クラスはアップグレード対象外ですが、「E」クラスはアップグレードの対象です。
せっかくなので、事前に往復ともにアップグレードの申し込みをしました。
プレミアムメンバーでない私は、アップグレードポイントは持っていませんので、マイルを使ってのアップグレードの申し込みでした。
なお、羽田-シドニー間は区間基本マイレージは4,863ですので、プレミアムエコノミーからビジネスクラスへのアップグレードは片道25,000マイル必要です。
往路については、早々にアップグレード成功の連絡がメールできました。
ということで、人生初のビジネスクラスです!テンションが上がりますね。
なお、マイルでのアップグレードの申し込みをしていると、お席が準備できた時点で、有無も言わさず必要マイルが引き落とされます。
復路のアップグレードについては…のちに説明します。
獲得したプレミアムポイントやPP単価は??(内訳あり)
単刀直入に申し上げますと、今回のオークランド 修行前のプレミアムポイントと修行後のプレミアムポイントを引き算すると、獲得PPは25,024であることは明白です。
【修行直前】
【修行直後】
これは、事前に計算していたとおりでした。
ニュージーランド航空運航のシドニー⇆オークランド 間のPPが少し自信がありませんでしたが、不安視していた搭乗ポイント400もきちんと加わって1,742PP(シドニー–オークランド)が付与されています。
シドニー→オークランド は、
- 区間基本マイレージ1,342
- 予約クラスB(積算率100%)のため搭乗ポイント400
で、合計1,742PPです。
ということで、獲得した25,024PPの内訳(確定版)はこちら↓↓
オークランド 修行に至った経緯や予約時の詳細については下記記事を参照ください↓↓
ということで、前置きはこのあたりにしておいて、ここからは、実際の搭乗記です。
G20の最中、スタートは伊丹空港から那覇空港へ
G20大阪サミット開催にあたり、伊丹空港も厳戒態勢の中の出発でした。
ただし、みなさん利用を控えているのか、空港内はこのガラガラ具合でした。
私には、まだANAラウンジを利用できる権利はありませんので、保安検査前にあるカードラウンジにて少し休憩します。
【追記】
ANA日本国内線⇒ANAグループ運航国際線へのお乗り継ぎがある場合
以下のお客様は、日本出発地空港の国内線ラウンジ*1および日本国内経由空港*2の国際線ラウンジをご利用いただけます。(旅程1,2)
[対象者] 国際線ファーストクラス・ビジネスクラスをご利用のお客様
[ご利用条件] 日本国内線の到着時刻から国際線出発時刻までが24時間以内の場合
本記事を読んでいただいた方からコメントをいただきましたが、国際線のビジネスクラス以上を利用の場合は、24時間以内であればANAラウンジを利用できるようです。
ご指摘いただきありがとうございましたm(_ _)m
【追記終わり】
特に遅延等のトラブルなく那覇空港に到着しました。
那覇空港でオークランドまでの搭乗券をもらえる!
さて、天気もあまり良くない中、無事に那覇に到着しました。
那覇空港には修行で頻繁に来ているため、ホームに感じてきました。勝手の知った落ち着く場所です。
それにしても、夏休みに近いためか、那覇空港は大混雑でした。
次の那覇→羽田便まで小一時間程度しか時間はありませんが、やっぱりぽー玉おにぎり食べて、ラウンジ華でマンゴージュースを飲まないといけない観念にかられ、一旦出ました。
ぽー玉は、案の定爆並びだったため諦め、保安検査前にあるカードラウンジ「華」で一息つきました。
さて、今回の修行は、実はここからがメインです。
事前にオンラインでチェックインはしていますが、紙の搭乗券が欲しく、まずは搭乗券を発券しようと自動チェックイン機でQRコードをかざすと…
ん?見たことない紙が出てきました。
ということで近くにいたANAのお姉さんに聞くと、有人のカウンターにて対応するとのことで、素直に有人のカウンターに行きました。
那覇スタートで国際線乗り継する修行僧は多いはずですが、発券まで20分程度も時間を要しいました、ややこしい予約をしてすいません。
最終的には、那覇空港で、無事オークランドまでの搭乗券を発券してもらいました。
なお、機内持ち込みが可能なサイズのキャリーケースを1つ持っていましたが、
羽田国内線→羽田国際線→シドニー→オークランド
という行程で荷物を運ぶのが大変だなと思っていたところ、カウンターのスタッフさんに「途中受け取りなしで、オークランド空港まで直送で来ますよ。」って教えていただいたので、喜んで預けました。
が、これが後々の小さな不幸を呼び込みます。
那覇空港で、羽田空港での国内線から国際線へ移動する際に必要なチケットももらい、意気揚々といよいよ出発です!
【大失敗談】
羽田→シドニーはビジネスクラスへのアップグレードに成功していて、人生初のCの文字の入った搭乗券に興奮し、ツイッターに載せたことろ、色々個人的な部分を隠し漏れていたようでした。
何名かの方がすぐに「削除した方がいい!!」というコメントをくれました、みなさん優しいです、この場を借りて改めて、ありがとうございましたm(_ _)m
那覇から羽田へ〜国際線乗り継ぎバスに乗車〜
綺麗な夕焼けを見ながら、わくわくとドキドキを胸に秘めていました。
羽田空港国内線ターミナルに到着しました。
ここから、国際線ターミナルに移動です。
国際線の経験の浅い私としては、ここからは完全に未知の領域で、ドキドキが勝ってきました。
とりあえず国際線乗り継ぎの案内に沿って進みます。
なるほど、1階に降りてバスに乗るのか、とキョロキョロしながらさらに進みます。
国際線ターミナル行きのバスの待合室があり、ここでバスが来るのを待ちます。
スタッフさんが常駐している感じで、バス到着まで7分とのこと。
何組か既に待っておられましたが、私以外すべてforeignerの方でした。
そわそわしている間にバスが到着し、国際線ターミナルを目指します。
15分か20分程度で国際線ターミナルに到着しました。
ちなみに、帰りの国際線から国内線へのターミナル移動はモノレールを使いました。
乗り継ぎバスだけでなく、モノレールや京急でのターミナル移動も無料でできるようです。
羽田空港の国際線ANAラウンジへ突入〜シャワーは25番目で順番来ず〜
ということで今からビジネスクラスに搭乗するため、ANAラウンジが利用できます(プレエコでも可)。
国際線のANAラウンジは初体験でした。
とりあえずシャワーに入りたかったんすが、なんと25人待ちとのこと。
一応予約を入れておいて、中で待つことにしました。
アルコールが置いてあるのは、国内線ANAラウンジと同じです。
が、明確な違いは、食事があることでしょう。
先程は醜態を晒しましたが、何人かの方にすぐに教えていただき対応できました、ありがとうございましたm(._.)m
— 枚方王子@47,254PP【次回ギャラクシー】SFC修行中 (@tO3oy3c7G6WdjTL) 2019年6月28日
無事に出国できそうです🍻 pic.twitter.com/gnE9q4p37h
ヌードルバーという麺類専用のバーもあります。
せっかく来たので、こちらもいただいておきましょう。
そうしているうちにいい感じの時間になってきました。
結局、シャワーの順番は回って来ずでした( T_T)\(^-^ )
フルフラットは最高!羽田→シドニーで体験した初めてのビジネスクラス
というわけで、人生初めてのビジネスクラス搭乗の心踊ります。
初めてなので、座席の上に置いてある物の処理に若干手間取りました。笑
モニターのリモコンを壁から取り出せることに気づかず、搭乗してしばらくの間、変な体勢でリモコンをイジイジしていたのは内緒🤫です。笑
USB端子はほんと便利ですね。
フルフラットになるシートで、座ったままでも十分に足を伸ばせます。
こりゃ楽だー。
ビジネスクラスといえば、機内食もやっぱり楽しみでした。
洋食と和食が選べましたが、洋食にしました。
もちろん美味しいんですが、結構満腹で…
ANAラウンジで食い意地をはってしまったことを少し後悔しました。
機内食をいただいた後は、座席をフルフラットにしてお休みモードです。
初めての人間からすると、このフルフラットは本当に最高です。
飛行機で体を完全に横にすることができるなんて信じられません。
本当に楽でした。
若い頃に、エコノミーでホノルルに行った時のしんどさがトラウマになっていましたが、これならどこにでも行けてしまえそうです。
深夜便ということで、すぐに消灯になりました。
ふと目を覚ますと、外は明るくなっていました。
日本とシドニーの時差はたった1時間です。
時差もほぼなく、距離も稼げるシドニーは本当にオススメできると感じました。
シドニー到着まで少し時間があったからか、CAさんから「朝食は和食と洋食どちらにしますか?」とオファーがあったので、和食を頼んでみました。
ゴウタロウ@福岡LOVE陸マイラーの体験によると、CAさんからの朝食オファーはなかったとのことでしたが、私の時はCAさんからオファーがありました。
そもそも私は、朝食の提供があるのを知らなかったので、自分から声をかけていないはずです。
その時々の状況によるんでしょうかね。
さて、そうしていると目的に近づき、シドニーの広大な大地が見えてきました。
間も無く到着かなという時に、「霧の影響ですぐに着陸ができない。到着は1時間ほど遅れる。」という内容のアナウンスがありました。
ということで、シドニー空港付近で1時間近くひたすら旋回していました。
そして、アナウンスどおり1時間後くらいに無事着陸。
ここで想像していなかったことが起こりました。
まさかの沖止めです。
那覇スタートの私は、もちろん半袖で、上着類は全てトランクに入れたままでございます。那覇空港で喜んで「オークランドまで荷物よろしく!」って預けちゃってます。
だって、飛行機と空港という室内だけの移動だと思ったんですもん。笑
ここはシドニー、南半球なので、季節は日本と真逆です。
冬です。
寒いです。
マジで寒かったです。
こんなに大きなエンジンを間近で見られる喜びよりも、寒さが勝っています。
空港内までバス移動ですが、バスの中も普通に寒いです。
こういう時に限って、バスの扉は全開で、しばらく出発してくれません。
ひたすら寒さに耐え忍び、寒さでガクブルの状態でシドニー空港に入りました。
シドニーには入国しません!シドニー空港で国際線乗り換え
シドニー空港に入ったものの、私の目的地はニュージーランド最大の都市オークランドです。
ですので、シドニー空港では、入国審査もせず、もちろんオーストラリアに入国もしません。
そのまま国際線乗り継ぎを目指します。
こちらも、「インターナショナルトランジット」と案内があるので、迷うことはないでしょう。
写真はありませんが、シドニー空港の国際線乗り換えで保安検査がありました。
もちろん日本語対応はしていません。
私の英語は本気で中学生以下であるため、保安検査で、係員が何か言っていますが、本当に、全く、ちょっとなに言っているかわかりません、サンドウィッチマン状態です。
ですが、渾身のジェスチャーで乗り切りました。
なんとかなるもんですね。
ここではっきりしましたが、私の英語力で、特にリスニング能力は0です。
いや、ちょっとは勉強しよう。
プライオリティパスで利用できるシドニー空港のラウンジ「PERONI Bar」
シドニー空港には、プライオリティパスで利用できるラウンジがいくつかあるようですが、今回は、オークランド行きの搭乗口から一番近かったゲート56付近にある「PERONI Bar」を利用しました。
こうしてマップで見ると、シドニー空港ってとても歪な形をしているんですね。
しかし、搭乗便を入力すると、現在地から搭乗口までのルートが表示できる案内板に感動しながら、ラウンジを目指します。
ここが「PERONI Bar」です。
アルコール各種に、ハンバーガーやパスタがメインのお店です。
プライオリティパスで、AUD 36ドルまでの食事代が無料になるという関空にある「ぼてじゅう」方式です。
左上には、復路で利用したニュージーランド航空のラウンジがチラ見しています。
あの辺りに航空会社ラウンジが並んでいます。
羽田のANAラウンジで夕食を、機内食で夜食と朝食をいただいていますが、気分が変われば食べられますね。
余談ですが、ビールのサイズ感がわからず、ディッスと言って頼んだら、写真ではわかりにくいですが、超特大サイズのグラスに並々のビールが入っていて、確実に私より大きな欧米風の漢たちから、若干の注目を浴びました。
朝一から巨大ビール一気飲みで少しふらふらになりながら、オークランド行きの搭乗口に向かいます。
ニュージーランド航空でシドニーからオークランドへ
ニュージーランド航空の飛行機に乗るのも初めてでした。
搭乗時間になったので、搭乗口に向かいました。
が、一向に搭乗開始になりません。
英語らしき言語で、アナウンスが流れていますが、前述のとおり、リスニング能力0の私には何もわかりません。
はい、1単語も聞き取れないんです。
ただ、皆さん搭乗口に並んでいるので、自分を並んで待ちます。
あれこれ30分くらい経過して、何事もなかったかのように搭乗が始まりました。
状況が把握できあいのはヒヤヒヤしますね。
ともあれ無事に搭乗できました。
今回の修行では、羽田⇄シドニー間だけ(アップグレードによる)ビジネスクラスで、シドニー⇄オークランドもエコノミークラスです。
やはり新しい機体?なのか、非常に内装が綺麗ですね。
シドニー(オーストラリア)⇄オークランド(ニュージーランド)間は、もちろん国際線区間です。なぜか私にとっては感覚的に国内線の気持ちでした。
搭乗時間としては3時間程度ですが、シドニーとオークランドには2時間時差があります。ですので、お昼の12時すぎにシドニーを出発しましたが、オークランドに到着したら、時間が5時間進んで夕方になっていて変な感じになりましたが、何はともあれ、無事にオークランド空港に到着しました。
オークランドでは「クラウンプラザ・オークランド」に宿泊しました。
【後編の追記あり】オークランド空港の出入国やゴウタロウさんとの出会い
さて、少し長くなってきたのここらで一旦切り上げ、以降は、次の記事に回します。
次回は、オークランド空港での出入国やラウンジ情報、オークランド市街の様子、そして復路のことを書こうと思います。
是非次回も最後までお読みください(^ ^)
令和元年7月10日、後編を公開しましたので追記しました↓↓
●【関連】これまでの修行の記事
神戸⇄那覇の単純往復
関空⇄宮古タッチ
関空⇄石垣タッチ
那覇→新千歳などなど日本一周で一撃6,944PP獲得
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