【本記事本文6,370字】
本記事は、オークランドSFC修行の後編です。
修行の様子を時系列で追いつつ、全貌をお伝えします。
なお、本修行の旅程は、
【往路】伊丹→那覇→羽田→シドニー→オークランド
【復路】オークランド →シドニー→羽田→那覇→神戸
です。
獲得PPは25,000Overと強烈です。
往路については、前編として先に記事を公開しています↓↓
このオークランド修行の予約時の詳細等はこちらの記事をどうぞ↓↓
それではオークランド修行の後編の始まり始まりヾ(๑╹◡╹)ノ"
【目次】
- ついにオークランド空港到着!時差は?
- 入国審査官と会話不要!入国審査は顔認証ゲートが利用できた!
- wi-fi環境は整っているものの、オークランド空港でSIMカードを購入
- 街中にアクティビティ?!オークランド市街の様子を少しだけ
- 先進的な空港で快適にオークランドを出国
- オークランド空港のプライオリティパスで利用できる「strata」ラウンジを利用
- シドニー空港のニュージーランド航空ラウンジで歓喜の瞬間が訪れる
- 復路もビジネスクラスでやっぱり快適!ハーゲンダッツから一風堂まで堪能
- 羽田空港国際線から国内線ターミナル移動は無料モノレールで
- ラストフライト那覇→神戸はソラシドエアで
- 【次回予告】&まとめ
- 【関連】これまでの修行の記事
ついにオークランド空港到着!時差は?
さて、オークランド空港に到着しました。
この日は土曜日で、現地時刻は17時を回ったところ。
日本との時差は3時間ですので、日本は土曜日の14時頃です。
金曜日のお昼に伊丹空港を出発して、那覇、羽田、シドニーを経由して24時間以上の時間をかけてやっとこさの到着で、感無量でした。
SFC修行でなければ、初めからニュージーランド航空に乗って関空から直行便もあるというところですが、そこはプレミアムポイントを貯めるために、あえて遠回りをして目的地に行くというところが修行らしくていいですね( ^ω^ )
入国審査官と会話不要!入国審査は顔認証ゲートが利用できた!
さて、このオークランド修行で、英語に不安を抱える私が英語を使う必要があると想定して心配してた場面は
- オークランドのホテルでのチェックイン時
- オークランド空港での復路の発券時
などいつくかありますが、その中で1番心配していたのは入国審査でした。
が、結論を言えば、顔認証ゲートが利用でき、入国審査官と英語でやり取りする必要は一切ありませんでした。
顔認証ゲートを利用するためには、一般的に
- 自動化ゲート利用可能対象国であること
- IC旅券(ICチップが埋め込まれたパスポート)保持者であること
- ●歳以上であること(国による?)
など条件があります。
こちから通常の入国審査に並ぶ列です↓↓
大行列ですね。これは時間がかかりそうです。
こちらがE-passportsを使ってとスッと通過できる顔認証ゲートです↓↓
もちろん顔認証ゲートを利用したいのですが、この顔認証ゲート付近にある、上の写真にも写っているたくさんのモニターに日本🇯🇵の国旗が表示されていません。
でも一応、この辺り↑に立っている係官に、
私:「私は日本人です、どっちに行けばいいですか?」
とジェスチャーを交えて聞いてみたところ、
係官:「日本人?審査官のいる方を使って、顔認証ゲートは無理よ。」
というニュアンスのことを言われ、入国審査官がいる行列に並ぶことにしました。
ところが、入国審査官がいる列に並んで少し進むと、別の係官が立っていて、顔認証ゲートが使えるのにこの列に並んでいる人に対して、顔認証ゲートに行くように促していました。
しかし、私は、先ほど別の係官に、「お前はあっちだ!」と言われたので、顔認証ゲートは使えないと思ってましたし、現に顔認証ゲート付近にあるモニターには、利用可能国として日本🇯🇵という表記もありませんでした。
が、その係官から「あなたは顔認証ゲート使えるから、そっちを使って。」と言われ、入国審査官がいる列から連れ出されました。
ということで、おそるおそる顔認証ゲートに行き、パスポートをかざすと、
OK、Google٩( ᐛ )و
じゃなくて、普通に「OK」という表示が出て、ゲート内に進むことができました。
ゲート内では、タッチ式スクリーンに日本語で表示される質問(病歴、犯罪歴等)に回答し、ものの数十秒で終わりました。
(タッチ式スクリーンも日本語対応してんじゃんっ!!)
(注)なお、現在、ニュージーランドへの入国は、3ヶ月以内の観光ならビザ不要ですが、2019年10月以降に入国の場合は、「NZeTA(入国電子ビザ)」が必要となります。手続きなどの詳細は7月以降に発表される予定らしいです。
そして、その後、手荷物を受け取り税関ゾーンへ。
こちらも混雑していましたが、わりとすぐに順番が回ってきて、あさっり終了しました。私が一生懸命書いた入国カードは、係官に見られることもなく、カゴにスッと無造作に投げ入れられました。係官との会話もなく、ほぼスルーでした。
英語の使えない私でも、こうして難なくニュージーランドに入国できたわけです。
wi-fi環境は整っているものの、オークランド空港でSIMカードを購入
ニュージーランドは公衆のwi-fi環境が整っていて、SIMカードやモバイルルーターを用意しなくてもネット環境にはあまり困りません。
実際、オークランドは、空港やホテルはもちろん、そこら中の飲食店、バスなどの移動中など本当に至るところで無料wi-fiが使えました。
ですが、私は現地SIMカードを一応購入しました。
「vodafone」というニュージーランドでもメジャーな通信事業者のものをチョイス。
スタッフは慣れていらっしゃるので、秒殺でSIMカードを抜き差して、初期設定もしてくれました。受け取ったiPhoneの画面上にはすでに「4G」という安心の表示がありました。
wi-fi環境が整っているとはいえ、やはりモバイル通信ができるのは便利ですからね。
約24時間の滞在でしたので、もっとも容量の低い1GBプラン(29NZD)にしました。
1NZD=約71円程度だったので約2,000円程度でしょうか。
オークランド市街はどこも4G回線が利用でき、とても快適なネット環境でした。
あ、ちなみに、このSIMカードを挿したまま帰りましたが、シドニーではもちろん圏外の表示になりました。で、本来のSIMカードに差し戻そうと思ったんですけど、詰めの甘い私は当然持ってないわけですよね、アレを…困った困った、アレは必ず持参すべしという教訓でした。
余談ですが、オークランド空港には、外貨両替もありますが、
1NZD=約80円
という暴利に近いレートでした。おい・・・
でも心配いりません。
オークランドは絶対的に日本よりキャッシュレスが進んでいます。
私は、滞在中に利用した全ての飲食店、コインロッカー、観光地、屋台に至るまですべてキャッシュレス決済(クレジットカード、特にVISAとMasterCardがあれば無敵)に対応しており、現金は使わずに滞在することが可能です。
街中にアクティビティ?!オークランド市街の様子を少しだけ
というわけで、時刻も午後6時を回っていましたので、早速ホテルに向かいます。
オークランド空港から市街までは、距離にして20〜26㎞程度あります。
私は、SKYバスという高速バス?を利用しました。
往復チケットが36NZDでした。英語オンリーの券売機に苦労した話は、この記事では割愛させていただきます。笑
さて、ホテルは、IHGのクラウンプラザオークランドに宿泊しました。
部屋の様子などを含めた宿泊記を追記しました↓↓
チェックインは私の英語力のせいで超絶グダグダでしたが、最終的にはきちんとお金を払ってチェックアウトしたので、多分大丈夫だと思います( ・∇・)
さて、話を戻しますが、部屋に荷物を置いて一息ついたら、周辺のパトロールをしなければなりません。
さまざまなアクティビティで有名なニュージーランドですが、クラウンプラザホテルを出てすぐのところに、いきなり目立つアクティブなものがありました↓↓
若い女子たちがキャーキャー言いながら楽しそうに叫んでいるのを尻目に、ここはスルーします。
次に、街中に、チラホラこのようなキックボードのような物体が置いてあります。
きっとコインを入れたら使えるんだと思いますが、ルールが不明のためここもスルー。
さらに街をウロウロすると、1つ気付きました、オークランドには、こうした↓↓日本語の店名のお店が結構あります。
これだけでも、かなり心理的余裕ができました。
そして、やはりオークランドと言えば、南半球で最も高い「スカイタワー」でしょう。
クラウンプラザホテルオークランドは、この「スカイタワー」から徒歩約5分のところにあり、ホテルからスカイタワーがこの位置で見られるくらい近いです。
このスカイタワーには、実際に、翌日に登ってみました。
追って別記事で詳細をまとめます。
こうして約24時間のオークランド滞在はあっという間でした。
少し物足りない気もしますが、帰路につきます。
先進的な空港で快適にオークランドを出国
帰りもオークランド空港を使います。
なんだこれは??
と、近未来のような光景でしたが、これは自動チェックイン機です。
この自動チェックインイン機ら日本語対応もしていて、非常に助かりました。
不安視していた帰りのチケット発券も難なく、
オークランド→シドニー→羽田→那覇
までの搭乗券を一気に発券できました。
お次は出国審査です。
出国時も、もちろんE-passportsの方に行きました。
だって入国時にも使えたんですから。
案の定、普通に顔認証ゲートを通過することができました。
それにしても、顔認証ゲートは画期的すぎです!
オークランド空港のプライオリティパスで利用できる「strata」ラウンジを利用
出国審査を終え、どこかで休める場所はないか探します。
オークランド空港国際線には、プライオリティパスで利用できるラウンジが1つだけあります。
基本はビジネスクラス以上の利用客しか使えないラウンジですので、人も少なく、またクオリティーが高くて非常に良かったです。
その名も「strata LOUNGE」
明るく、とても広く開放的なラウンジです。
もちろんアルコールも飲み放題です。
軽食と呼ぶには失礼なほどに料理が豊富でした。
このラウンジには、ありがたいことにシャワールームもあります。時刻は同じくらいでも、羽田のANAラウンジと違って、待ちはありませんでした。
こうしてリラックスした状態でシドニーに向かいました。
シドニー空港のニュージーランド航空ラウンジで歓喜の瞬間が訪れる
シドニー空港に到着し、次の羽田行きまで少し時間があります。
シドニー→羽田は、プレミアムエコノミーを予約していますのでニュージーランド航空のラウンジが使えます。
願わくばと、プレエコからビジネスへのアップ
グレードを申し込んでいました。
せっかくなので、このラウンジ利用してみました。
スペースは申し分ない広さです。
アルコールも揃っています。
料理もそこそこ置いてあります。
ですが、このラウンジを利用した最大の目的は、ブログやツイッター上で知り合いのゴウタロウ@福岡LOVE陸マイラーさんとお会いすることでした。
ゴウタロウさんは、ダイヤモンド修行中ということで、ちょうどシドニー→羽田の復路が重なったようです。
というわけで、かんぱ〜い( ^∀^)
お子様連れにも関わらず会っていただきありがとうございました。
「ブログやツイッター上では知っているけど、実際に会ったことはない」というのが多い私ですが、会ったことがないがために、その人の人物像をブログやツイートから勝手に想像してしまうのが私の悪い癖。そしてその想像の期間が長ければ長いほど、いつしかそれは記憶とて定着していました。会ったこともないのに。
ゴウタロウさんのことは、約2年以上前から知っており、まさにこのパターン。
何が言いたいかというと、私の中で、ゴウタロウさんは「坊主頭のイカつい人」という記憶だったんです(実際には全くそうではありませんでしたよ。)。
さて、私がこの混乱に陥っている際に、ラウンジ内に私の名前を呼ぶアナウンスが流れました。
「●●便搭乗予定の●●様、お伝えしたいことがありますので…」
枚方:ゴウタロウ さん、これ私の名前です。呼ばれました!なんでしょうかね?!
ゴウ:これはアップグレードですよ!良かったですね!すぐに行ってください、いえーい!
文面じゃわかりにくいですが、この時のゴウタロウ さんは、私のプレエコからビジネスへアップグレードを自分のことのように喜んでくれたんです。
「坊主頭のイカつい人」とか思っていて大変申し訳ありませんでしたm(_ _)m
復路もビジネスクラスでやっぱり快適!ハーゲンダッツから一風堂まで堪能
というわけで、超直前のアップグレードを受けた、ハイテンションのまま早速機内に乗り込みます。
アップグレードに舞い上がっていましたが、普通に25,000マイルは引かれておりました。が、陸マイラー活動が功を奏し、マイルを少し持っているので問題ありません。
やはりフルフラットは快適そのものです。
復路の機内食は和食をチョイスしました。
豚シャブがメインなんですが、とても美味しくいただきました。
食後にはハーゲンダッツをいただき
就寝前に一風堂で締めました。うん、不健康( ・∇・)
こうして、食を堪能しつつ、最後はフルフラットで爆睡し、羽田までは一瞬で到着でした。
しかし、修行は羽田で終わりではありません、もう一息です。
羽田空港国際線から国内線ターミナル移動は無料モノレールで
羽田空港の国際線と国内線のターミナル移動は、往路は乗り継ぎの無料バスを利用しましたが、バスを待つ時間、そして実際バスに乗る移動時間が結構かかります。
というわけで、復路は、モノレールか京急を利用しようと思い、空港の外に出ました。
こちらの案内所↑↑で搭乗券を見せて、乗り継ぎ乗車票をもらいます↓↓
この乗車票で、乗り継ぎのために、モノレール又は京急に無料で乗れます。
案内所のお姉さんに、モノレールと京急はどちらが早いか聞いたら、「モノレールです。」と即答されたので、素直に従いました。
まだ午前5時台ですが、比較的本数はあります。
やはり、本数的にも移動時間的にも、ターミナル移動の所要時間は、乗り継ぎバスより早いと感じました。
国内線ターミナルに着き、時間帯的にまだガラガラANAラウンジで次の那覇行きまで、少し休憩しました。
那覇行きは、7時台発の早朝便にも関わらず観光客で満席状態でした。
これから旅行に行く人々と、これで旅行が終わりな人の気分の差は明白でした。
あ、私は旅行じゃなく修行ですから仕方ないですね。
あぁ沖縄に行きたい。
そんな気持ちで、那覇に向かいます。
(この辺りは疲労の色が見えてきて写真があまりありません*1..zzzZZ)
ラストフライト那覇→神戸はソラシドエアで
いよいよオークランド修行も締めのフライトとなりました。
那覇→神戸は、いつもどおりのソラシドエアです。
これに乗るたびにいつも言ってますが、この黄緑が好きです。
定刻どおりに出発し…そして
帰ってきました、神戸です。
あぁ落ち着く。
これまでの時間が嘘みたいな日常に戻りました。
次回で解脱予定ではありますが、これは修行ロス確定ですね。
【次回予告】&まとめ
駆け足でしたが、2つの記事にまたがりオークランド修行の様子をお伝えました。
英語が使えればもっと楽しめる!
これがこのオークランド修行で最も感じたことです。
英会話のお勉強でも始めようかな、そう思いながら帰宅の途につきました。
この修行を経て、プレミアムポイント残高は4万7,000を超えました。
次回のギャラクシーフライトで念願の5万PPを超え、解脱予定です。
次回はわりと無茶な日程で組みましたので、ぜひ解脱フライト記事もお読みいただけると幸いです。
【関連】これまでの修行の記事
神戸⇄那覇の単純往復
関空⇄宮古タッチ
関空⇄石垣タッチ
那覇→新千歳などなど日本一周で一撃6,944PP獲得
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