【本記事本文4058字】
日本国内の各空港にあるカードラウンジの様子をお伝えします。
本記事で紹介するのは以下のラウンジです。
- 伊丹空港『ラウンジオーサカ』
- 神戸空港『ラウンジ神戸』
- 那覇空港『ラウンジ華』
上記ラウンジは、SFC修行をした時に、とてもお世話になりました。
空港での滞在をより快適にするには、ラウンジの利用は大いに役立ちます。
特にSFC修行やJGC修行など、航空会社の上級会員になるための修行をする際は、空港での待ち時間が多いこともありますよね。修行中は、エコノミークラス(国際線)や普通席(国内線)利用時は、まだ航空会社のラウンジ(ANAの「ANAラウンジ」やJALの「サクララウンジ」)は使えませんので、私はSFC修行中はカードラウンジを多用しました。
なお、「関西国際空港」のカードラウンジやプライオリティ・パスで利用できるラウンジは別記事にまとめています↓↓
- 空港の「カードラウンジ」と「航空会社ラウンジ」の違い
- 伊丹空港のど真ん中に構える「ラウンジオーサカ」
- 神戸空港唯一のラウンジ「Lounge神戸」
- だいたい混んでる那覇空港の「ラウンジ華〜hana〜」
- 最後に…
空港の「カードラウンジ」と「航空会社ラウンジ」の違い
各空港に存在するラウンジには、利用条件によっていくつか種類があります。
【カードラウンジ】
その中で、本記事で紹介していくのは、飛行機の搭乗券とゴールドカード以上のクレジットカードを提示すれば誰でも無料で利用することのできる、いわゆる「カードラウンジ」です。
ゴールドカード以上のクレジットカードは、比較的容易に発行できますので、保有されている方も相当多く、そういう意味では、カードラウンジへの入室のハードルは低いと言えます。
【航空会社ラウンジ】
一方、カードラウンジとは別に、航空会社のラウンジが空港には存在します。日本航空(JAL)や全日空(ANA)などの航空会社が運営しているラウンジのことです。
例えば、ANAなら「ANAラウンジ」やJALなら「さくらラウンジ」がありますが、ここでは、国内線ラウンジでも、ソフトドリンクだけでなく、生ビールをはじめ、焼酎、リキュールなどのアルコール類が飲み放題で、食事も、軽食どころか、国際線ラウンジであれば、ラウンジによってはフルコースで料理がいただけるところもあります。
こういった航空会社のラウンジへの入室条件は
- プレミアムエコノミーやビジネスグラス等で搭乗する
- 航空会社の上級会員
- 有料で利用する
などの条件のいずれかを満たしている必要があります。
魅力たっぷりの航空会社ラウンジですが、飛行機の座席の配分的にも、大多数の方は、通常、エコノミークラスの席で飛行機に乗るわけですから、「飛行機には年に一度の帰省や旅行くらいしか乗らないよ」って方にとっては、航空会社のラウンジはほぼ無縁に近いかもしれませんね。
ということで、航空会社ラウンジについては別の機会に紹介することにして、本記事では、クレジットカードを持っていれば気軽に入れる「カードラウンジ」を紹介してきます。
伊丹空港のど真ん中に構える「ラウンジオーサカ」
ラウンジオーサカの概要(料金や場所)
中央ブロック3階、保安検査所通過前にあります。
つまり、このラウンジを出た後には保安検査が待っているので、あまり寛ぐことはできないかもしれません。
「あとは搭乗するだけ」っていう状態でラウンジを利用するのが気持ち的に楽というのもありますが、ラウンジオーサカの近くにはその他の店もたくさんあり便利です。
そんな「ラウンジオーサカ」は下記図でいうと「308」の位置です。
- 営業時間:6:30~20:00(受付締切 19:45)
- 座席数:127席(禁煙 111席/喫煙 16席)
となっており、
料金については、対象のゴールドカードをお持ちでない方は、同伴者 1名 1,253円(税込)/3歳以上18歳未満 622円(税込)/3歳未満 無料
です。
主なサービス内容は以下のとおりです。
- ソフトドリンク 無料 新聞・雑誌閲覧無料
- アルコール(ビール)有料
- スナック類 有料
- コピー・FAX 有料
残念ながら、後述する那覇空港の「ラウンジ華」のようにシャワーはありません。
ラウンジオーサカ内部の様子
床にはカーペットが敷いてあり、少し雰囲気が違いますね。
改装され、入り口もとてもきれいです。
ラウンジオーサカ内部の図は下記のとおりで、中央の入口から左右にスペースが広がります。
こちらが左右のスペースの間の通路です。
ここに雑誌や新聞が置かれています。
こちらの写真↓は、入り口から入って右手のスペースです。
利用者が多い時は、このスタンディングバーにあるようなテーブルを使うことになります。
こちらが入り口から入って左手のスペースです。
なお、両スペースにソフトドリンクやコーヒーのマシンがあります。
コピー機が置いてあるスペースや、通話ができるスペースもあります。
私は個人的に空港であまり使うことはありませんが、一応、複合機もあります。
一般のエリアとは少し区別されたスペースに置かれていて、仕事の書類をコピーする際には重宝されるのかもしれません。
インターネットPCも数台を完備。
喫煙室は、入って左手のスペース側にあります。
ソフトドリンクは無料、アルコールは有料ですが、プレモルが300円は良心的!
次は神戸空港の「Lounge神戸」です。
神戸空港唯一のラウンジ「Lounge神戸」
神戸空港唯一のラウンジです。
神戸空港には、残念ながら航空会社ラウンジはなく、この「Lounge神戸」一択です。
Lounge神戸の場所
Lounge神戸は、保安検査を抜けて左手(ANA側)です。
小さな神戸空港、保安検査場も1つだけで、Lounge神戸に行くのに迷うことはないでしょう。
Lounge神戸の料金とサービス内容
営業時間は、午前6時30分から最終便出発の30分前まです。
利用料金は、1,050円(税込)で、3歳未満は無料となっています(下記写真では1,030円となっていますが、現在は1,050円です。)。
そして、下記のクレジットカードのゴールドを保有で無料で利用できます↓↓
サービス内容の主だったところは、
- ソフトドリンク無料
- 新聞・雑誌の配置
- ビジネスデスク(2席)あり
- トイレ、喫煙室あり
といったところでしょうか。
席数は、一般席が33席と小さなラウンジです。
では早速、中の様子をお伝えします。
Lounge神戸の内部の様子
入口で受付を済ませ、中に入ると、少しこじんまりとしたスペースが広がりますが、内装はとてもキレイです。
入ってすぐのところに雑誌、新聞コーナーがあります。
その横にソフトドリンクやコーヒーマシンがあります。
奥には、2席だけですが、ビジネススペースもあります(ピンボケすいません)。
ラウンジ内にトイレはありますが、1つしかありません。
ラウンジ内には喫煙室もあります。
さて次は、那覇空港「ラウンジ華〜hana〜」です。
だいたい混んでる那覇空港の「ラウンジ華〜hana〜」
最後は、私が修行で訪れたとき、いつも混んでいた那覇空港のラウンジ華を紹介します。
ラウンジ華の場所と概要(シャワー室あるよ)
場所は、1F到着ロビーで、到着口B(ANA側)の奥にあります。
つまり保安検査前の場所です。
営業時間は、午前8時から午後8時まで。
料金は、1,200円(税抜)ですが、提携クレジットカードのゴールド以上を持っていれば無料で利用でき、3歳未満は無料です。
サービス内容は、
- ソフトドリンク無料
- 雑誌、新聞の配置
- ビジネスデスク(5席)
- 複合機(コピー機)(有料)
- インタネットPC(有料)
- シャワールーム(有料)
となっています。
注意点としては、このラウンジには、トイレと喫煙室はありません。
そして、このラウンジにはシャワー(税抜800円)があります。
トイレに行きたくなったら、受付の人に声を掛けて外に出る必要があります。
では、中に入ってみましょう。
ラウンジ華の内部の様子
タイミングの問題か、私が訪れる時はいつも混んでいました。
かといって待ちがあるわけでもなく、すぐに入ることができます。
受付を済ませ、少し長い通路を抜けて、ラウンジスペースへ向かいます。
この通路を抜けるとソフトドリンクやコーヒーマシンが目に飛び込んできます。
この辺りのソフトドリンクは普通です↓が、わかるでしょうか?写真↓左奥にある有料アルコールの見本があります。
私はいつもこの濃厚なマンゴージュースを飲みに来ています↓
その奥にソファなどが置いてるスペースがあります。
基本1人席がたくさん集まっている感じで、ソファ席だけでなく、カウンター席も多少あります。
中から撮るとこんな感じで、雑誌や新聞もあります。
こちらはビジネススペースが5席ほどあります。
最後に…
各空港にここで紹介したようなカードラウンジがあると思いますが、概ね
- ゴールドカードで無料
- 同伴者(大人)は1,000円
- 子供は500円
- 3歳未満は無料
といった感じでしょうか。
少し写真を掘り起こしながらの記事で、少し雑になりましたが、まだまだ訪れたことのないラウンジにお邪魔し、レビューしていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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