【本記事3909字】
いよいよ明日、2020年4月24日に第2世代iPhoneSEが我が家に届きます🤩
Apple Storeで予約したSIMフリー版です。
昨今の社会情勢から旅行✈️という楽しみが当分なく、このiPhoneSEの到着が楽しみでなりません。
iPhone SEは、デュアルSIM対応で、nano-SIMとeSIMを両方使うことができます。
今日は第2世代iPhoneSEがデュアル SIMに対応してる点を踏まえ、
- そもそもデュアル SIMって❓❓
- iPhoneSE対応ののeSIMってなに❓❓
っていうところをメモにしておきます。
- 1台のスマホで電話番号が2つ持てる⁉️デュアルSIMとは❓
- デュアル SIMを使うメリットは❓
- デュアルSIM対応端末にも種類がある
- 略語解説❗️「DSDS」や「DSDV」とは❓
- デュアル SIMでの通信は❓
- 第2世代iPhoneSEの特徴
- 【あとがき】
1台のスマホで電話番号が2つ持てる⁉️デュアルSIMとは❓
その名のとおり、デュアルSIMとは、2つの SIMカードスロットを備えたスマホで、1台のスマホに2枚のSIMカードを挿入することで、1台のスマホでネットワークや電話番号を自在に切り替えることができます。
例えばの話ですが、デュアルSIM対応端末にドコモの SIMカードとワイモバイル の SIMカードを入れると、1台のスマホで、ドコモの回線とワイモバイル の回線を自在に切り替えて利用できることになります。
ただ、上記の例は物理的なSIMカードを2枚使う例です。
SIMと言っても、物理的にカードが存在するSIMと、本体一体型のSIM(eSIM)があります。
eSIMは、最近では楽天モバイルが対応していることが話題になっていますね。
デュアルSIM対応端末といっても、Android端末では、物理SIMを2枚挿せるものも多くありますが、日本版のiPhoneでデュアルSIM対応端末には、物理SIMカードは1スロットしかなく、もう1つはeSIMである必要があります。
今回の日本で発売されたiPhoneSE(2020)も、デュアルSIM対応ではありますが、物理SIMを2枚挿せるわけではなく、物理SIM1枚とeSIMの組み合わせでのデュアルSIM対応となります。
日本版のiPhoneXs以降は、このようにデュアルSIMに対応しています。
デュアル SIMを使うメリットは❓
格安SIMの台頭により、 料金プランの選択肢は増えましたから、一つのSIMカードはデータ容量に特化したSIMに、もう一つの SIMカードは電話代が安いものを選べば、両SIMのいいとこ取りをすることでき、通信量の削減にもつながります。
まぁこれは一般ユーザーにはあまり当てはまらず、趣味の世界とも言えますね😅
ただ、仕事とプライベート用など、スマホ2台持ちする人も多いと思いますが、スマホって重いですし、かさばるので、これが1台のスマホで自在にできることの意義は大きいわけです。
特段、コジ活勢としては、電話番号認証で様々なキャンペーンや抽選等に申し込むことができるわけですが、デュアルSIMにしておけば、わざわざ PINを使ってSIMカードを挿し替えなくてもいいわけです。
デュアルSIM対応端末にも種類がある
しかし、デュアルSIM対応端末と言っても種類はいくつかあり、スマホにSIMカードを2枚入れた状態でのスタンバイ状況によって細分化され、代表的なものは「DSDS」や「DSDV」があり、次にその特徴を説明します。
略語解説❗️「DSDS」や「DSDV」とは❓
一言にデュアルSIM対応端末と言っても、種類があります。
ここでは、「DSDS」や「DSDV」の違いなどを説明します。
デュアルSIMとは、1つの端末でSIMを2つ使える端末のことですが、実際にどう使い分けるのか気になりますよね。
自在に切り替えられるとはいえ、では、
- AとBの SIMカードがあったとして、AとBの両SIMの電話番号で待受ができるのか?
- AとBのSIMは両方4G回線なのか?
など疑問が湧いてきます。
この答えは、端末によるというこです。
『DSDS』とは3Gと4G回線での待受に
DSDSとは、デュアルSIMデュアルスタンバイの略。2枚同時にSIMを装着可能なスマートフォンで、両方のSIMについて同時に待受でき、通話・通信が片方ずつ可能なことを表す。
例えば1枚のSIM(1回線)で通話中は、もう1枚のSIM(1回線)ではデータ通信ができない。個人用と仕事用とで電話番号が異なる場合に、使用端末を分けずに1台でまかなうことは可能。用途を明確に分け、それぞれのSIM(通信事業者)に向いた料金プランを選ぶことで、費用を抑えることにもつながる。〜KDDI株式会社用語集引用〜
「DSDS」というのは「Dual SIM Dual Standby(デュアルSIM デュアルスタンバイ)」の略語です。
その特徴は、デュアルSIMのスマホで、同時に電話の待受ができるというものです。
具体的に言うと、2つの電話番号のどちらに電話がかかってきても、受けられる状態であるというものです。
ただし、4G回線が使えるのは片方のみで、もう片方は3G回線でスタンバイすることになります。
既存のDSDS端末では、3G側に入れたSIMでの音声通話は3G回線を利用した音声でしか利用できず、4G回線LTE(VoLTE)を使うには設定メニューからSIMを切り替える必要があります。
下の画像は、Appleの公式サイトから説明文ですが、iPhoneは、「DSDS」ということになります。
『DSDV』は両SIM4G回線で待受できる
DSDVとは、デュアルSIM・デュアルVoLTEの略。
2枚同時にSIMを装着可能なスマートフォンで、両方のSIMについて同時に待受ができるDSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)に対し、さらにその両方が4G(LTE)通信およびVoLTEに対応していることを表す。
従来のDSDSではどちらか一方が3G、もう一方が4Gの、3G+4Gの待受となり、4Gに設定した方でしかVoLTEでの通話ができなかった。DSDVでは両方とも4G、VoLTEに対応した4G+4Gの同時待受が可能。ただしDSDS同様、待受はできるが両方同時の通信(通話)はできない。〜KDDI株式会社用語集引用〜
次に、4G回線を2つ利用できる「DSDV(デュアル SIM デュアル VoLTE)」というものがあります。
これもDSDSと同じく、2つの SIMどちらも同時に待ち受けができる上に、その名のとおり、どちらのSIMでも4G回線が使えます。
DSDVは高速な4Gが2回線同時待受ができ、高音質なVoLTEをどちらのSIMでも使えることが大きな利点になります。
【用語解説】
そもそも4G回線とは、
4G(第四世代):3Gを更に高速化した次世代型モバイル通信規格
のことです。
そして、LTEとは、4Gの中の1つの規格です。
さらに、VoLTEは”ぼるて”と読みますが、VoLTEはLTEを利用した音声通話システムのことで、VoLTEは質の高い通話が可能となります。
デュアル SIMでの通信は❓
通話は以上のとおりです。
では、通信はどうなるの?というと至ってシンプルで、設定画面からどちらの SIMのネットワーク回線を使う切り替えるだけです。
最近は、特定のジャンルのアプリ(YouTube、Facebook、Twitter等)はカウントフリー、つまりデータ通信量が加算されないプランもありますよね。
最近話題になっていたBIGLOBEの動画アプリはカウントフリーや、LINEモバイルのSNSアプリはカウントフリーなど、事業者によってその特徴は様々で、利用するアプリによっていちいちネットワークを切り替えるのはめんどくさいですが、ご自分のライフスタイルに合わせて、必要に応じてデュアル SIMを活用すれば、通信量が節約になる可能性は高いと思われます。
第2世代iPhoneSEの特徴
第2世代iPhone SEは、
- 本体サイズ幅67.3mm
- 高さ138.4mm
- 厚さ7.3mm
- 質量は148g
と、サイズと質量は、iPhone 8とまったく同じです。画面サイズも4.7インチで、ホームボタンがあることもiPhone8と共通しています。
このように、外見はiPhone8と一緒の様を呈していますが、最も大きな進化は、搭載するプロセッサーです。
第2世代iPhone SEは、プロセッサーに「A13 Bionic」を搭載しており、これは現時点の最強モデルであるiPhone 11 Proに搭載されたものと同じです。
iPhone 8の「A11 Bionic」と比べ、CPU性能が向上しており、要はサクサク動くはずなんです。
また、iPhone SEは、デュアルSIM対応であることも特徴で、nano-SIMとeSIMを両方使うことができることは先に述べたとおりです。
この他にも様々ありますが、本記事では割愛させていただきます。
早く届かないかなー(๑╹ω╹๑ )
【あとがき】
デュアルSIMについて調べていると、大手通信サイトの用語解説でも、サイトによっては違う説明になっていたりして、その難しさがより鮮明なりました。
実際にiPhoneSEが届いてから色々と試したいと思います。
本記事でも、いや?それは違うんじゃね?ってことがありましたが、コメント等にて教えていただけると幸いです( ・`ω・´)
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