【本記事本文3507字】
平成30年11月中旬、北海道へ子連れの弾丸旅行をしました。
その時に宿泊した『ザ・ウィザーホテル洞爺リゾート&スパ』の宿泊記です。
ザ・ウィザーホテル洞爺と言えば、2008年の洞爺湖サミットの会場になったことでも知られる超高級リゾートホテルです。
(公式サイト引用↑↑)
北海道ふっこう割も利用させていただき、今回はそんな高級リゾートホテルのジュニアスイートの部屋に奮発して宿泊しました。
【目次】
- 新千歳空港からホテルまで2時間半
- 豪華絢爛のホテル内部
- スイート宿泊者はプリミエールスタイル!その特典は??
- 専用サロンでチェックイン
- ジュニアスイートのお部屋はこんな感じ
- 宿泊者は無料の温泉「山泉」へ
- 朝食会場は披露宴会場?!
- 洞爺湖の絶景を1枚
新千歳空港からホテルまで2時間半
ザ・ウィザーホテル洞爺の所在地は、北海道虻田郡洞爺湖町清水で、標高625メートルのポロモイ山の頂上に位置する絶景間違いなしの山頂ホテルです。
新千歳空港からは、公共交通機関を利用する場合、ホテル最寄のJR洞爺駅まで来れば、ホテルのシャトルバスに乗ることができます。
私は、ザ・ウィザーホテル洞爺に泊まる前日は、新千歳空港付近にある『ANAクラウンプラザホテル千歳』に宿泊していました。
ですので、新千歳空港付近でレンタカーを借りて、そこから約2時間半程でホテルに到着しました。
ホテル公式サイトには新千歳空港からの車でホテルへ行くルートは、
- 中山峠経由ルート(約120分)
- 道央自動車道経由ルート(約120分)
と記載があり、下道でも高速でも時間が変わりません。
実際に、タクシーの運転手さんにどっちのルートがいいのか聞くと「新千歳からなら、みんな峠を越えて行く。」と、言われたので、我が家も峠を越える中山峠経由ルートに。
中山峠経由のルートは、まさに山の中をぶった切って突き進みますが、さすが北海道、すこぶる快適なドライブでした。
道中、突如眼下に広がる支笏湖(しこつこ)に心を奪われたり、謎のキノコ王国なるものに立ち寄れたりと、素晴らしいものでした。
新千歳空港から約2時間半かけてようやくホテルに到着しました。
豪華絢爛のホテル内部
ウィザーホテル洞爺は、山頂にあるホテルで、車がホテルに近づくにつれて、ホテルの巨大さや、豪華さに圧倒されました。
下の写真は、ホテル入口前の車止めのスペースです。
今回はジュニアスートのお部屋に宿泊予定だったので、その特典(後述)としてバレーパーキングでした。
このパーキングスペースにスタッフさんも4人くらい常駐する万全の体制です。
車のカギを預けて、ホテル内に入りました。
ホテル内部も、スペースを十分に広く使った作りがとても開放的に感じ、高級感をより一層演出しています。
ホテルロビーでは、ハープの生演奏。
そしてロビーにある窓のデカさは圧巻です。
ホテル内には、ショッピングストリートがあり、いくつものショップが立ち並んでいます↓↓
スイート宿泊者はプリミエールスタイル!その特典は??
このホテルには、2つの宿泊プランがあります。
滞在目的に合わせて、
- 特典満載のスイートルームを堪能できる「プリミエールスタイル」
- 気軽な滞在に最適な「カジュアルスタイル」
があります。
プリミエールスタイルだけの特典は以下のとおりです。
①プリミエールサロン
専用のサロンでチェックイン、チェックアウトができます。
シャンパンなどドリンクのサービスもあります。
コンシェルジュもいて、滞在中の相談に乗ってくれます。
②バレーパーキング
③新聞サービス
④遊覧ロープウェイ「サミットキャビン」
海抜600メートルから、美しい洞爺湖の全景をのぞむことができます。
これを無料で利用できます。
⑤ビリヤード無料
⑥プリミエールライブラリー
スイート宿泊者専用のライブラリを無料で利用できます。
⑦クリスタルブルークラブ
プールとアスレチックが滞在期間中無料で利用できます(カジュアルスタイルも)。
また、水着やスポーツウェアやシューズのレンタルも無料です(プリミエールスタイルのみ)。
では、さっそくプリミエールサロンでチェックインしてみましょう。
専用サロンでチェックイン
車止めで予約名を言うと、すぐに把握してくれ、通常のフロントを通り過ぎて、この専用サロンへ案内してくれました。
座ってチェックインやチェックアウト手続きができます。
サロンスタッフは、とても品があり、そして気遣い抜群、言葉遣いもどことなくエレガントで、普段私ごときが決して話す機会のない素晴らしい方でした。
それに、子供の話をすごくよく聞いてくれて、とても好感を持てました。
このサロンは、ラウンジにもなっていて、チェックイン手続きをしている間、家族はふかふかのソファでドリンクを飲みながら待つことができます。
ウェルカムドリンクとしてシャンパンまでいただきました。
スペース的に広いサロンではありませんが、少し休憩するのには十分な広さです。
(翌朝に改めて撮影↑↑)
なお、シャンパンのボトルやちょっとしたおつまみが置いてあるカウンターを撮り忘れる失敗をしています。
ジュニアスイートのお部屋はこんな感じ
ちなみに、このホテルでは、いくつものスイートの名の付く部屋があり、ジュニアスイートはその中で一番狭い(安い)部屋です。
本記事上で今まで威張ってすいませんでした( ;∀;)
58平米のお部屋ですが、我が家にとっては超贅沢な広さです。
部屋から望めるこの景色は最高でした。
窓デカすぎです。笑
ご丁寧に子供二人分のバスローブ等もきちんと用意してくれています。
もちろんアメニティーも。
こんな素敵なバスルームにシャワールームも付いています。
しかし、このホテルには、「山泉」という温泉の大浴場があるため、このバスルームは使いませんでした。
ブルガリのシャンプーたちも使わずじまいでした、もったいない・・・
宿泊者は無料の温泉「山泉」へ
プリミエールスタイル、カジュアルスタイル問わず、宿泊者はみんな入れる温泉がこのホテルにはあります。
ただ、だだっ広いホテルなので、温泉までちょっと距離があります。
客室階から下におり、こんな長-----い廊下を歩き・・・
着いた!!
と思ったら焦らされ
やっとこさ、温泉にたどり着きます。
温泉入口前には、こんな開放的な休憩スペースもあります。
温泉までの距離は長いですが、でも大丈夫。
道中、廊下などから見える洞爺湖の景色が廊下の長さを忘れさせてくれます。
朝食会場は披露宴会場?!
このホテルにはこんなにもレストランやカフェ、バーがあります↓↓
クリックしていただければわかりますが、どれもかなり高そうです。笑
- フランス料理|ミシェル・ブラストーヤジャポン
- 鉄板焼|ウィンザー アウト オブ アフリカ
- 鮨処|祥庵 こげ津
- フレンチダイニング|ギリガンズアイランド
- 割烹|杜氏賛歌
- ピッツェリア|ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ
- チャイニーズ キュイジーヌ | ラ・ヴート
そして、これらとは別に朝食のバイキング会場があります。
朝食会場は完全に披露宴会場ですね。笑
大きなホテルだけあって、会場もとても大きく、そして朝食バイキングの品数もとても多いです。
この彩りを見ただけで「おぉっっっ!!」となってしまいます。
シェフがその場で作るシリーズも結構あります。
私は、卵かけご飯を3杯食べました。
でっかい瓶に入った牛乳が何本もあるこのアメリカンな感じもとても気に入りました。
残念ながら人も増えてきて、バイキングメニューをすべてカメラに収めることはできませんでした。
洞爺湖の絶景を1枚
最後に洞爺湖の写真を1つ。
このカルデラ湖には、真ん中に「中島」があります。
夏場はこの中島に上陸して散策もすることができるそうです。
それにしても、山頂から見る洞爺湖は絶景でした。
それをホテルから見ることができるなんて贅沢の極みでした。
おまけに、遠くにそびえたつ存在感抜群の山が「羊蹄山」↓↓です。
ちなみに、雪景色が絶景とのことでした。
想像するだけで絶景なのがわかりますよね。笑
雪が積もれば、色々なアクティビティが利用できるそうです。
そして、なんと、私がこのホテルに宿泊した翌
週から積雪があったようです。
ちくしょー
今度は是非雪化粧した洞爺湖を見てみたいものです。
応援お願い致します↓
ツイッターもやってます↓↓