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パーク目の前の特等席。
"世界最高の感動と興奮" に一番近いオフィシャルホテル。
というキャッチフレーズの「ザ パーク フロント ホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン™」に宿泊しました。
USJの年間パスポートを購入したのをきっかけに、USJ周辺にあるオフシャルホテルに泊まって宿泊レビューをしていくシリーズです。
家族4人(幼児2人含む)での宿泊しますので、主に子連れ目線でいきます。
なお、USJオフィシャルホテルにも、キャラクタールームなどのスイート級のお部屋はありますが、非常にお高く、実現的ではありませんので、基本的にスタンダード級のお部屋に泊まっていきます。
現在開業中のUSJのオフィシャルホテルは7つあります。
どのホテルも、スタンダードルームの料金的には、そう大差はありません。
- ザ シンギュラリ ホテル & スカイスパ アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン™
- ザ パーク フロント ホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン™
- ホテル近鉄ユニバーサル・シティ
- ホテル京阪 ユニバーサル・シティ
- ホテル京阪 ユニバーサル・タワー
- ホテル ユニバーサル ポート
- ホテル ユニバーサル ポート ヴィータ
公式サイトなどを見ても、どのオフィシャルホテルも同じように見えますよね。
子連れ目線で、どこにに泊まろうか悩んでいる方の参考になれば幸いです。
ちなみに、他に宿泊した「USJオフィシャルホテル」の宿泊記事はこちら↓↓
【目次】
- 最大の特徴!!メインゲートから一番近いホテル
- パークフロントホテルってこんなところ
- 各フロアごとに異なるコンセプトと部屋の配置
- スーペリアフロア シティビュールーム(42平米)
- 格安コインランドリーと無料コインロッカー
- パークフロントの駐車場事情
- ホテルのレストランやテナント
- まとめ
- 【関連記事】高級ホテルマリオットグループも超絶おすすめです
最大の特徴!!メインゲートから一番近いホテル
本当に一番近いです。
USJに訪れたことがある方ならすぐに理解できると思います。
USJで一日中楽しんだ後、クッタクタで帰るときに、パークを出て一番最初に見えるあのホテルが「パークフロントホテル」(写真↓↓右手)です。
「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」でドリカムの大阪LOVERが未だ耳に残っている間にホテルに着いてしまいます。
赤丸箇所はホテル入口↑↑
パークフロントホテルってこんなところ
ホテル概要
2015年8月に開業した、USJオフィシャルホテルの中では新しい部類のホテルです。
部屋の数は、全598室という巨大ホテルです。
地上28階で、
- 1階-2階:駐車場
- 3階:フロント、レストラン、コンビニ
- 4階-28階:客室
という構成です。
車で行く場合は、ここから入り↓↓
2階の車止めに着きます。
なお、USJメインゲートと直結しているのはフロントがある3階です。
フロントのある3階は、黒を基調とした高級感のあるつくりです。
築浅も相まって新しく綺麗です!
なお、3階には、ラグジュアリーフロア宿泊者専用のチェックインカウンターもあります。
我が家はラグジュアリーフロア宿泊者ではないので、スルーします。
各フロアの説明は後述します。
さて、パークフロントホテルのコンセプトは、
「本場アメリカのエンターテイメントに満ちた空間で過去から未来への時空旅行」
です。
それにちなんで、例えばホテル内エレベーターはタイムマシンがモチーフになっています。
メインエレベーターは8基ありますが、すべて内部の発光色が異なります(グリーン↓)。写真撮り忘れましたが内部もタイムマシン仕様になっています。
ユニバーサルポートでもそうでしたが、こうした細部にまでエンターテイメントを取り入れているところがUSJオフィシャルホテルの特徴です。
全室バスルームとトイレはセパレート
そして、全室バスルームは、洗い場付きで、トイレはセパレートです。
この点は、前回宿泊した「ホテル・ユニバーサルポート」も全室同様でした。
これは子連れだけでなく、すべての宿泊者にとって普通に嬉しいポイントです。
さてでは早速お部屋の様子をお見せします。
各フロアごとに異なるコンセプトと部屋の配置
と、その前に、各階客室の配置はこのようになっています。
赤丸をしたのが今回宿泊した部屋です。
今回は、スーペリアフロアのシティービュー(21階)の部屋に宿泊です。
シティービューとはいえ、21階の22号室の窓からは、メインゲートやホグワーツ城側は見え、若干のパークビューも楽しめます(逆光で見にくい)↓↓
パークフロントでは、階ごとにフロアが分かれていて、
- スタンダードフロア(4階から7階)
- スーペリアフロア(8階から25階)
- ラグジュアリーフロア(26階から28階)
という構成です。
そして、スーペリアフロアの中でも以下のように区別があります。
なお、26階以上のラグジュアリーフロア宿泊者は、先ほどの写真の専用カウンターで座りながらのチェックインをすることができますし、専用カードで宿泊者しかラグジュアリーフロアに行くことはできず、セキュリティー面でも優遇されています。
スーペリアフロア シティビュールーム(42平米)
部屋の様子です。
至って普通のスタンダードルームです。
荷物を置く広さもありますし、全く不満はありません。
ソファが置いてあるのが嬉しいです。
なお、テレビには、オフィシャルホテルらしく、24時間パーク関連の映画が放送されています。
続いて水回りです。
こちらも至って普通です。
やはりトイレとバスルームのセパレートは嬉しいですね。
何度も言いますが、パークフロンホテは、全室セパレートです。
格安コインランドリーと無料コインロッカー
旅行者のためにどうしても気になるコインランドリーとコインロッカーについてです。
パークフロントには、2階にコインランドリーとコインロッカーがあります。
コインロッカーはビックリの無料です。
デポジットとして100円必要ですが、最後に返却されるパターンのやつです。
サイズも大小あり、特大さいつはスーツケースも入るほどの大きさです。
続いてコインランドリーは300円、乾燥機は100円(30分)という格安ぶりです。
私の格安の判断基準は、以前宿泊した「オキナワマリオット」の500円と比較してです。
いや、ちょっと待てよ、そういえば「ルネッサンスリゾートナルト」(徳島県)は洗濯機も乾燥機も無料という神ランドリーでした。
ついでと言っちゃなんですが、パークフロント3階にある喫煙所のお写真です。
パークフロントの駐車場事情
USJの駐車場事情
USJ付近の民間駐車場はまぁまぁ高いです。
そして、頼みの綱のオフィシャル駐車場は高い上に遠い(メインゲートまで徒歩15分程)です。
オフィシャル駐車場は、時期変動制の料金設定ですが、基本的に終日
平日は2500円から3000円
土日祝は3000円から3500円
と割高です。
なお、年間パスポート割引というものがあり、年間パスポートを提示すれば1000円オフになります。
しかし、この年パス割引は、土日祝、年間パス除外日は、割引不可です。
鬼ですね。。笑
そんななか、オフィシャルホテルの駐車場料金はどうなっているでしょうか?
宿泊での利用時の料金
パークフロントホテル1,2階の駐車場は95台収容可能で、24時間入庫可能です。
料金は、宿泊当日13:00~翌日13:00まで2,400円です。
まぁ高いですよね。
さらに、以下のような注意事項があります。
※上記時間外については30分毎に250円(税込)にてご利用いただけます。
※満車の場合は、他の有料駐車場をご案内しております。ご予約はお受けいたしかねます。
先着順でお願いしておりますので、何卒ご了承ください
つまり、宿泊した翌日は13時以降は最初に払う2400円とは別途駐車場料金がかかります。
この点は、料金、時間帯含めユニバーサルパートと同様です。
ということは、翌日13時以降は500円/hとなり、例えば、チェックアウトして、止めっぱなしでパークで遊び、20時頃に夜に出庫しようとすると、3500円取られます。
であれば、チェックアウトして朝一でオフィシャル駐車場に入れるという選択肢もありになってきますね。
まぁいずれにしても駐車料金は結構かかりますので、電車が一番リーズナブルでしょう。
満車時が1番お得!!
最もお安くなる可能性があります。
それはパークフロントホテル直結の駐車場が満車のパターンです。
ホテル直結駐車場は収容台数が95台と多くなく、比較的すぐに満車になります。
満車の場合は、付近の提携駐車場を利用することになります。
もちろん往復ホテル専用車で送迎してくれます。
さて何がお得かと言うと、提携駐車場に止めると料金が非常に安くなります。
時間無制限で1,000円!!
で駐車することができます。
つまり、宿泊当日13:00から翌日パーク閉園まで止めて1000円です。
もちろん帰りも、送迎ありです。
しかし、だからと言って13:00にチェックインすると、普通にホテル直結駐車場に空きがあるかもしれません。笑
参考までに、私の場合、8月後半の土曜日に宿泊で、16:30頃ホテルに行ったところ、すでに満車で、提携駐車場へ案内されました。
ホテルのレストランやテナント
ホテル3階にあるレストランやテナント施設を紹介します。
ホテルのレストランはブッフェ形式
ブッフェダイニング「アーカラ」というハワイをイメージしたレストランがホテル3階にあります。
今回は利用しませんでしたので、以下公式サイトの情報を載せておきます。
大きな窓の向こうにはすぐパークが広がります。
開放感たっぷりの空間でオープンキッチンから提供される、シェフ自慢の料理や色鮮やかなデザートをお楽しみください。
キッズコーナーも充実しお子様も大満足です。
・朝食(7:00~10:00)
大人(13歳以上)2900円
小人(6~12歳)1800円
幼児(4~5歳)950円
3歳以下無料
・ランチ(11:30~14:30)
大人(13歳以上)1850円
小人(6~12歳)1150円
幼児(4~5歳)650円
3歳以下無料
・ディナー (17:30~21:30)
大人(13歳以上)4350円
小人(6~12歳)2700円
幼児(4~5歳)1400円
3歳以下無料
レストランの詳細(公式サイト↓↓)
レストランのご紹介|ザ パーク フロント ホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン™
テナントショップ
レストランと同じホテル3階には、テナントショップが6店舗入っています。
- ローソン
- エッグスンシングス
- タリーズコーヒー
- ウルフギャング・パック ピッツァバー
- ピンクベリー(フローズンヨーグルトショップ)
- CANDY SHOW TIME(キャンディーショップ)
ローソンは、USJから最寄りのコンビニになります。
特にパーク閉園時の混雑具合は半端ありませんが、ホテル宿泊者なら、お部屋でゆっくりくつろいだ後、満を持してコンビニへ行くことができます。
ローソン内は、四方の壁にUSJ関連のTVが死ぬ設置されています。
個人的に印象の強い、数年前のハワイで早朝6時前から並んでまで食べたパンケーキのお店「エッグスシングス」もあります。
なお、ここのお店はあまり混雑している印象はありません。
各店舗の詳細(公式サイト↓↓)
プレミアムショップについて|ザ パーク フロント ホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン™
まとめ
一応、すべてUSJオフィシャルホテルに泊まって判断しようと思ってましたが、「近さ」は正義です。
パークを出てすぐに、ユニバーサルシティ駅に行く方面と、パークフロントに入るかの分岐点があります。
妄想ですが、パークからの帰り際、パークフロントに入っていくと、周りから羨望の眼差しで見られます。
かたや、今から混雑の電車に乗って家路を急ぐ人たちですからね。
もうこのパークフロントがナンバーワン!!!
って言いたい気持ちを抑え、次なるオフィシャルホテルに泊まってきます。
こうご期待。
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